(1)4月8日(木) 令和3年度始業式・入学式



さわやかな青空の下、令和3年度始業式・入学式が行われました。

新2,3年生の始業式は放送で行われました。昨日の準備登校で発表されたク ラスでは、新しい担任による学級開きとともに、教室で島方校長の式辞を聞き ました。
2、3年生は先輩として新入生の良き手本となると共に、自分の夢の実現のた めにステップアップする令和3年度にしましょう!

始業式の後は、体育館で入学式が行われました。

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式辞の中で島方校長は、 「新入生149名の皆さんの入学を心から喜びたい。まだまだコロナ禍で我慢 が続くけれども、我慢できない位のことを我慢するのが、本当の我慢であ る。」 と、新入生の成長を期待しました。

新入生呼名に対する、一人一人のさわやかな返事、そして新入生代表による頼 もしい「誓いの言葉」など、略式でしたが、新しい幸手中のスタートにふさわ しい入学式になりました。

新入生は、明日から本格的に中学校生活が始まります。新しい気持ちと目標 で、好スタートを切りましょう。




(2) 4月12日(月)新入生歓迎会
体育館で、新入生歓迎会が行われました。

本年度は、新入生と2,3年生の生徒会代表、部活動代表のみの参加となりま したが、新入生代表の「誓いの言葉」「新入生のクラスへのお花の贈呈」、 「生徒会紹介」、「部活動紹介」など、昨年度できなかったプログラムを工夫 して実施しました。


部活動紹介は、マルチメディア部の作成した映像がステージスクリーンに上映 され、新入生も本日からの部活動見学の参考にしていました。
新入生はもう、幸手中生の一員です。委員会、係、部活動、、どこに所属し て、どんな風に自分を輝かせていくのか、真剣に決めていきましょう。!



(3) 4月16日(金)離任式

この春、幸手中学校を去られて新しい職場にご栄転なさっ た先生方をお招きして、離任式が行われました。

島方校長からの紹介の後、先生方一人一 人に 花束とメッセージが贈られました。

 また、山村前教頭先生の「あいさつの大切さ」についてのお話を初めに、学 年の先生方からも幸手中生にあたたかなお言葉をいただくと、体育館は懐かし い雰囲気に包まれました。

今回は3年生は会場、1,2年生はリモート配信と分かれましたが、幸手中生 にとっては久しぶりの全学年参加の学校行事になりました。その中で体育館の 3年生のすばらしい態度に、本年度の期待が膨らむ行事になりました。

転任される先生方の新天地でご活躍を期待しています。




(4) 5月12日(水)授業参観~部活動保護者会

ゴールデンウィークも終わり、授業参観、部活動保護者会が行 われました。

昨年度は「臨時休業」となっていたこの時期ですが、本年度は様々な制約があ りながらも、生徒は通常の学校生活を送っており、 たくさんの保護者の方に御来校いただき、その活動の様子をご覧いただけるの は何よりです。
なお、本日計画されておりました「PTA総会」は、「役員全体会」に変更とな り、「総会」は議案書紙上をもって行われます。



(5)5月29日(土) 体育祭

好天に恵まれた5月の絶好の土曜日、幸手中学校の令和3年度体育祭が、学年 別に行われました。

「全力は美なり」
を実 践する体育祭です。学年別にはなりましたが、1年生にとっても、2年生にと っても初めての体育祭になります。


どの学年も、全員リレーと長縄跳び、そして学年種 目という種目構成で、種目数は少なかったのですが、校庭には歓声が響き、3 年生にとっても大きな思い出になった時間でした。

ご来校いただいた、たくさんの来賓の皆様、地域の皆様、そして保護者の皆 様。ありがとうございました。




(6)6月10日(木) 生徒総会

令和3年度生徒総会が行われました。

本年度もZoomで体育館と13の教室を結び、各議案の採決では、教室での挙手 承認を、体育館で集約する形で議事が進みました。
今日までに、本年度の予算案や活動方針案についてクラスで討議が重ねら れてきましたが、出された質問に役員の皆さんが一つ一つ丁寧に答弁していま した。
生徒会本部役員の皆さん、また、専門委員長・学級委員のみなさん。議案書作 成の準備から本日の運営まで、本当にご苦労様でした。
生徒全員が生徒会の一員であることを実感できた、素晴らしい生徒総会でし た。







(7) 7月12日(月) 授業研究会
幸手市教委・東部教育事務所 教育支援担当・学力向上推進学校訪問


朝からほぼ1日間、東部教育事務所や、幸手市教育委員会の先生方、そして県 内各地の校長先生方も多数お呼びして、授業研究会が行われました。

10月の「関東ブロック道徳研究協議会」
に向けて「道徳の授業」の研修を重ねるとともに、 全教科の授業で、よりレベルアップを図れるように、全教員が授業を行い、御 指導を受けました。






(8)7月20日(火 ) 1学期終業式

リモートで、1学期終業式が行われました。

各学年代表の生徒からの「1学期を振り返って」の作文発表は、それぞれの立 場で、1学期の反省から2学期の目標へとつながる、大変すばらしい発表でし た。


島方校長の式辞では、「運に選ばれる人になってほ しい。」そのためにも、 「成長」「責任」「自立」をキーワードに夏休みは生活をして欲しい、 という話がありました。



また、たちばな賞の表彰がありました。

たちばな賞は、本校の「学校教育目標」に則し、「学習賞」「ハートフル賞」 「活力賞」の3賞が各クラス1名ずつ授与されます。1学期間のがんばりが、 「賞」という形で表彰されるものです。授与された皆さんを称えると 共に、2学期の受賞を目指して、全ての生徒の皆さんが頑張りましょう。


夏休みが始まります。3年生は進路決定に向けて勝負の夏休みです。また、2 年生にとっても、1年生にとっても、この長いお休みは中学校に入って初めての 経験のお休みになるはずです。部活や勉強、あるいはそれ以外の活動と、それ ぞれ目標は違っても、目標に向けて努力の出来る夏休みにしていきましょう。


(9)9月1日(水) 2学期始業式

登校時間を2回に分けて、2学期の始業式が行われました。



昨日までより大幅に気温も下がり、小雨混じりの9月のスタート。
外テント内で、あるいは屋根付き通路での健康観察や検温の後、久しぶり の教室に入った生徒の皆さんは、静かに「放送による始業式」に参加していま した。

式辞の中で島方校長は、 「長引くコロナ禍の中で緊張感が薄れがちだが、デルタ株による感染拡大が続 いている。延長された緊急事態宣言下での2学期スタートだが、行動をもう一 度見直し、タブレット等も活用しながら、学習を進めていこう。」と呼 びかけました。

その後、夏休み中の宿題や提出物を提出、明日以降の分散登校の連絡を受け、 短い2学期初日を過ごしていました。 全員そろってのスタートはできませんでしたが、気持ちの切り替えをしっかり として、それぞれの目標を持った新学期を、安全に前向きにスタートしましょ う。



(10)10月4日 (月)
2学期中間テスト
全学年共通、1時間目から5時間目まで2学期の中間テ ストが実施されました。
今回のテスト範囲は、夏休み前、1学 期からの学習内容を含んだ教科が多く、テスト勉強の計画実践に苦労をした生 徒も多かったのではないでしょうか。
返却された答案用紙はしっかりとやり直しましょう。授業の取り組み、家庭学 習に問題はありませんか?

反省すべき点があった生徒の皆さんもいると思いますが、実は次の期末テスト までは非常に短期間です。 (期末テストは3年生が11月15・16日、1,2年生は12月1・2日です。)

緊急事態宣言解除に伴い、部活動の練習も増えることが予想されます。学習と の両立は常に心に留めて取り組んでいきましょう。


(11)10月14日(木)
生徒会役員立会演説会・選挙

本年度も幸手中学校生徒会新役員を決める、立合演説会、及び役員選挙が行わ れました。


昨年度に引き続き、演説は会議室からの配信で行い、生徒は教室のTVで視聴と なりました。画面からは、応援演説者や立候補者の熱心な表情や、緊張した表 情が感じられて、体育館で行う演説会とはひと味違う演説会です。
教室では、その後、幸手市の選挙管理委員会からお借りした本物の投票箱に全 員で、投票を行いました。
放課後は選挙管理委員会の生徒の皆さんが大変な開票作業を行い、結果発表の 準備を行っていました。

立候補、ポスター作成・掲示、そして朝昼の選挙活動と、長い準備期間でし た。部活動に続いて、生徒会も主役は現2年生へと引き継がれます。
新役員の皆さんの活躍に期待すると共に、思うように活動ができない中、がん ばってくれた3年生の旧役員の皆さん。お疲れ様でした。また、選挙管理委員 の皆さん本当にご苦労様でした。



(12)10月22日(金)
第50回関東甲信越中学校道徳教育研究大会埼玉大会
第60回埼玉県道徳教育研究大会幸手大会

本校を会場に、道徳教育「関東ブロック大会」が行われました。      


残念ながら中止になった昨年度の「千葉大会」に引き続き、本年度も開催が危 ぶまれましたが、授業 を事前録画に、さらにオンラインを活用し、来校者を大幅に減らすことによっ て、本年度は開催に至ることができました。
それでも関東甲信越の各都県からの役員、実行委員、顧問の方、来賓の方が多 数来校され、すべてのクラスでの研究授業の様子を公開、各都県の代表校の発 表もオンラインで行われて、大規模な道徳教育の発表会となりました。本校の生徒の生き生きとした道徳授 業の様子も、映像で再現され、配信されました。

当日は、最後に、文科省の飯塚秀彦氏の記念講演をオンラインで拝聴し、長 年、本校が取り組み、準備を進めてきたこの大会は、成功のうちに幕を閉じまし た。

大会は終わりましたが、引き続き道徳教育を初めとして、各分野 においても研鑽を重ね、生徒の皆さんのために努力してまいります。各方面か らのご支援、ご協力、誠にありがとうございました。



(13)11月2日 ~18日
幸手中学校の11月

校内のドウダンツツジやモミジもすっかり紅葉し、秋も 深まった11月、幸手中学校でも、春からの学習の成果をしっかりと実らせ「充 実の秋」とするための、着実な取組が続いています。

まず、2日(火)からは8日間をかけて、保護者の方に御来校いただ き、全校で三者面談を行い、今年度の学習の成果や生活の様子を話し合いまし た。

各教室では、静かなで和やかな中にも、熱心な話し合いが行われました。

また、16日(火)には1年生が、17日(水)には2年生が体育館で保護者会を 行い、学校生活の様子の報告や、来年1月のスキー教室(予定)についての連絡 やお願いをお話しさせていただきました。

18日(木)には助産師の竹内理恵子先生をお招きして2年生の「性教育講演 会」が開催されました。
「性を学ぶこと」は、「命を学ぶこと」です。 幸手中学校では、毎年、竹内先生にお願いをして2年生にお話をしていただい ています。

全校での学校行事が行えない中ですが、少しずつ例年通りの学習ができるよう になってきました。

こうした中、3年生は15,16日の2日間、既に一足早く「2学期期末テスト」 が行われ、12月当初の第3回目の三者面談で、進路決定へと向かいます。

保護者の皆様、いつもご協力ありがとうございます。
気がつくと、令和3年の年末も、すぐそこです。

(14)12月1日 ・2日
1,2年生 2学期期末テスト

2日間にわたって、1,2年生の2学期期末テストが行わ れました。


全クラスとも、試験問題にしっかりと取り組む、生徒の皆さんの熱気が感じら れました。

3者面談で、保護者の方・担任と相談しながら取り組んだ学習の結果。その成 果は十分上がったでしょうか。地道な取り組みこそ、成果につながります。

十分な成果が出なかった皆さんは、しっかりと反省をして、3学期につなげて いってください。 なお、1,2年生は6日(月)に、幸手市の統一テストが予定されています。 (3年生の期末テストは既に終了しています。)

また、テストに先立って、11月30日(火)には、表彰朝礼が行われまし た。延べ50名の生徒の皆さんに各種の賞状が手渡され、幸手中生の様々な分 野での活躍を感じることができました。受賞の皆さん、おめでとうございま す。

早くも12月、令和3年も1年間のまとめの時期です。



(15)12月8日 ・21日
学年合唱集会

8日に2年生が、21日に3年生と1年生が、それぞれ 体育館で「学年合唱集会」を行いました。

昨年度に続いて、本年度も保護者の方に参観いただける「全校合唱コンクー ル」は開催できませんでした。 しかし本年度は,こうして学年別の発表の機会を確保でき、体育館には、ほぼ 2年ぶりに生徒の皆さんの合唱の声が響きました。



音楽の授業のみの制限された練習、発表もマスクをしたままと、2年前までと は大きく異なった取り組みと発表。それでも、学年全体が心をひとつにして体 育館で行事ができる喜びと、真剣に歌う皆さんの姿と歌声に、胸を熱くする先 生方も多かったようです。

思い出を積み重ねられる取り組みや行事が、今後も実施されることを願ってい ます。


(16)12月24日(金 )
2学期終業式

リモート配信で、2学期終業式が行われました。

島方校長の式辞では、渋沢栄一の言葉から「心の持ち方 で,結果は変わってくる。」「3学期はまとめの学 期、そこに続く冬休みは重要な時間。目標を決めて時間を大切に生活をしてほ しい。」
との話がありました。


「2学期を振り返って」の作文発表は,どの学年代表生徒も、「コロナ禍の制限された生活の中、大変な2学期だった が、前を向いて、次の行事や進路に向けて努力をしていこう。」とい う気持ちにあふれた,すばらしい作文でした。


また、学習・思いやり・活力の各部門でのがんばりを表彰される「たちばな賞」の発表や表彰、さらには幸手警察の内田 様からのネットトラブルについての防犯講話な ど、盛りだくさんの式となりました。


SNSトラブルだけではなく、交通事故、金銭トラブルにも注意し、さらに感染 対策も忘れずに、有意義な冬休みにしましょう。


保護者・地域の皆様、1年間ご協力ありがとうございました。




(17)1月11日(火 )
3学期始業式

リモート配信で、3学期始業式が行われました。

島方校長の式辞では、「楽な道だけを選択せず、日々目 標に向かって、今しかできない苦労をしてほしい。」 「まとめの3学期を充実させ、特に3年生 は進路決定まで集中力を持続させてほしい。」
と、新しい 学年に向かって、生徒の皆さんへの激励の話がありました。


「オミクロン株」の流行で、社会はまた新しい状況を迎えています。しかし、私たちができることは今までの対策を、確実に続 けることだと思います。

明日からは1年生が、来週は2年生がスキー教室に出発します。

令和4年も元気に、前向きにスタートしていきましょう。




(18)1月12日(水)~1 4日(金)1年生
   1月19日(水)~2 1日(金)2年生
スキー教室

学年別の日程で、日光湯元温泉スキー場にて、スキー教室が行われました。

両学年とも、幸手中学校に入学して初めての宿泊行事になります。

学年毎に実行委員会で取り組みを重ねて作り上げてきた大きな行事です。がん ばりが実を結び、両学年とも大きな成果を得ました。

社会情勢が大きく変わる中でしたが、大きなトラブルもなく、自然の素晴らし さや厳しさも体験でき、生徒の皆さんにとっては,思い出に残る3日間だった ようです。送迎も含めてご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうござ いました。
1年生

2年生


(19)3月15日(火) 第75回卒業証書授与式

雨あがり、青空広がる暖かな春の日、令和3年度の卒業式が本校体育館で行わ れました。


159名への卒業証書授与。そしてその後、島方校長は、渋沢栄一の教え と本校の校是「全力は美なり」を関連づけて、何事にも全力で取り組み、まわりの人からも協力をしてもらえ る人になってほしい。自分の考えで行動し、社会で活躍してほしい。 と式辞を述べ、卒業生の旅立ちを応援しました。

伊藤前生徒会長の「答辞」では、1年生の楽しかった「体育祭」「合唱祭」 「スキー教室」の後、大きく学校生活が変わったこと。思うようにできなかっ た学校行事だけど、その中で友達と自分を高め合えた思い出がに語られ、会場 は感動に包まれました。


卒業生の皆さんは、つぼみ膨らむ桜の木の横を抜けて、春の日差しにあふれた 卒業式の今日、校門を抜けて巣立っていきました。


(20)3月25日(金) 令和3年度修了式

青空が広がり、暖かに春が感じられる今日の日に、
オンラインで令和3年度修了式が行われました。

会議室で行われた式に、生徒の皆さんは教室で参加。まず、1年生代表、2年 生代表、そして、あじさいたんぽぽすみれ学級代表へ修了証が授与されまし た。

次に、各学年の代表の力強い作文発表。それぞれ、新しい学年に向けて前向き な発表となりましたが、1年間を振り返ると、1, 2年生とも、スキー教室を成功で終了できたことが何より印象に残ったようで す。


その後の式辞で島方校長は、「年度の節目に、お世話に なった方への感謝の気持ちを持ってください。」「自分が悪いと思ったら、謝 ることができるのが大人です。身体の成長と共に、心も成長して欲しい。」 と述べ、進級を目前にした1、2先生に、しっかりと自分を見つめ、向上して いって欲しいと励ましの言葉を伝えました。

修了式の後、生徒の皆さんは教室で通知表をもらい、新しい教室に机を運び、 すでに心は新年度に馳せていました。

春休みにもしっかりと学習に励み、4月8日にはいいスタートが切れ るよう準備をしましょう。