1 学び合いで学校づくり
 本校の学校経営方針の根幹は、学びの共同体としての学校づくりです。
 本校の「学び」では、子どもたちがともに課題を追求する活動に参加していることを重視しています。
 授業での教師の発問や指示・説明が、どのように子どもたちの学びを誘発していくか。学びに参加する姿を作りだすか。学びが深まる課題や教材は何か。日々、研修で取り組んでいるところです。

 平成25年度の終わりに御講演をお願いしてから、
共栄大学教育学部教授の和井田節子先生に毎年ご指導をいただいております。
 平成30年度は、自主研究発表で、
埼玉大学教育学部教育実践センター長の庄司康生先生麻布教育研究所特別研究員の永島孝嗣先生にもご指導をいただきました。3名の先生方には、令和元年度に校内研究会でご指導をいただいています。
 
令和2年度は、和井田先生に複数回お願いしていたのですが、感染症予防対策のためすべて中止となりました。11月17日(火)は、永島孝嗣先生にご指導をいただきました。
 学校運営協議会でも、学び合いの研修に参画していただき、地域とともに学び合いの良さを確かめながら子どもたちに生きる力をはぐくむ授業・教育活動に専心しています。

 

2 まこもの馬づくり
 
本校では、七夕が近づいてくると、近くの水路に自生している「マコモ」を地域の方が刈り取り、学校でまこもを編み込む馬づくりを指導してくださいます。
 今年も、6月に刈り取り、体育館わきで乾燥させ、馬づくりを指導していただきました。7月には、七夕集会で全校児童が願い事を飾り、馬を飾りました。一説には、この馬が願い事を天に届けてくれるとか。
 いつまでも、地域の方々と子どもたちの交流が続きますように!
 
令和2年度は、感染症対策のため、2対のまこも馬を寄贈いただきました。
 
    
    
   

3 ケナフの栽培〜紙すき
 
本校では、権現堂川地区の環境保全協会の方々にご指導をいただき、種まきからリサイクルの紙すきまで、環境問題に関係した内容の体験学習をします。
 今年も種まきをして、栽培中です。大きくなると、2m以上の高さにまで育ちます。
 この後、11月中旬を目安に刈り取りと裁断を行い、2月に紙すき体験を行いました。
 大きく育って、環境に少しでも役立ちますように!
    
    
    
    
4 野菜の栽培
 
本校の学校農園では、地域の方にご指導をいただき、サツマイモやジャガイモなど、さまざまな野菜を栽培しています。地域の方のご協力により、ネギや玉ねぎ、ブロッコリーなども栽培されています。1・2年生の生活科で、体験学習が充実しています。植えて、世話をして、観察して、収穫の喜びを分かち合います。
 栽培名人の皆さんの知恵に、いつまでも学べますように!
    
    

5 学校運営協議会
 本校では、文部科学省が進めている「コミュニティ・スクール」設置とは別途に、東中学校区の各小学校で、独自の学校運営協議会が校内に置かれ、運営されてきました。
 平成29年3月に
地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正されたため、コミュニティ・スクールの設置が努力義務化されたことを受け、幸手市教育委員会から、本校がコミュニティ・スクールに平成30年8月21日付で指定を受けました。
            
 
地域の皆様とともに、大切な子どもたちを支援できる運営をめざしてまいります。

○ 幸手市立小・中学校における学校運営協議会に関する規則
○ 幸手市立権現堂川小学校 学校運営協議会規則
○ 組織イメージ図
参考リンク先
 @「コミュニティ・スクールとは」(文部科学省)
   http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/
 A「コミュニティ・スクール パンフレット」(文部科学省)
   http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/school/detail/1311425.htm
 B「学校運営協議会 設置の手引き」(文部科学省)

   http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/school/detail/1361007.htm
  学校の特色


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